ボランティア勉強会 第41弾「防災体験で学ぼう!」

地震体験室の前で集合している写真。20名の参加者が地震体験の前に職員の方の説明を受けている。

ボランティアセンターでは、年に3~4回、ボランティア活動の活性化を目的として、登録ボランティアグループを対象にボランティア勉強会を開催しています。
ボランティア勉強会については【こちら】のページでご確認できます。

<今回のテーマ>
「防災体験で学ぼう!」(バスツアー)

12月9日(火)、名古屋市港防災センターにて開催し、防災や災害関連に興味のある20名が参加しました。
実際に災害を疑似体験し、災害時の対応等を学びました。

★災害体験
1.地震体験室
関東大震災、三河地震、濃尾地震の再現を体験しました。頭や首を守る「ダンゴムシのポーズ」で床に伏せていましたが、揺れの大きさに身動きが取れず恐怖を感じました。

地震体験室の前で職員から説明を受けている写真。
地震体験中の写真。台所を再現した部屋で、部屋の中心にはテーブルが1脚おいてあり、その周りで7名が手で頭や首を押さえて正座になり、うつぶせて揺れに耐えている。

2.伊勢湾台風の映像による解説、3Dシアター
1959年に発災した伊勢湾台風について、映像や展示物で当時の被害状況について学びました。名古屋市が一番被害が大きかったそうで、台風による水害の怖さを強く感じました。3Dシアターでは、3Dメガネをかけて伊勢湾台風の再現映像を見ることができ、被害状況をリアルに体験しました。

伊勢湾台風の説明を受けている写真。伊勢湾台風の被災した場所の、当時と現在の比較をした写真について、職員の説明を受けている。
伊勢湾台風の3Dシアター室の写真。昭和の部屋を再現した部屋で、扉の外がスクリーンになっている。

3.煙避難体験
昭和時代の食堂で食事中に起きた火災時の避難です。通路は停電のためまっ暗。煙の充満した中、ハンカチで口を覆い、背を低くして安全に避難します。実際にやってみると、前の人についていくのに必死で非常口の誘導灯に目がいかず、意識して確認することの大切さを学びました。

煙避難体験の写真。昭和時代のたたずまいの「みなと食堂」の前で、職員の方から説明を受けている様子。
煙避難体験の写真。入口と出口の扉があり、参加者はハンカチで口を覆い背を低くして入口の扉から入っていく様子。

★ぼうさい教室
「牛乳パックでホイッスルをつくろう」
どの家庭にもある牛乳パックで、だれでも簡単に作れるホイッスルを作りました。センターの方が用意してくださったキットで、ハサミやテープを使い5分ほどで完成させました。

ぼうさい教室の写真。大きい会議室の部屋で、テーブルとイスが並んでいる。机には工作キットのカット済みの牛乳パック、ハサミ、セロハンテープ台が置いてある。
折り線や切り線がすでに書かれている牛乳パックをハサミで切っている写真。
折れ線にしたがって牛乳パックを折っている写真。
ホイッスルの形が完成した写真。

★展示物見学
センターにはたくさんの展示物があり、どの展示も見ごたえがあるものでした。参加者の皆さんはそれぞれ興味深く見学されていました。

館内の展示物の写真。非常持ち出し品や備蓄品などの防災グッズが棚いっぱいにならんでいる。
館内の展示物の写真。、段ボールで作られた小さめ非常時の簡易トイレなどが展示してある。

◆参加者からの声(一部)
・とても良い体験でした。
・伊勢湾台風による名古屋の悲惨な状況を改めて確認できました。
・震度7の地震体験は、想像以上の揺れで1分間、身を守る事が大変でした。それに家具等の転倒を想像すると、防災対策をしなくてはと改めて思いました。

今後いつ災害が起こるかわかりませんが、今日の経験を団体の活動やご家庭で活かしていただければと思います。

今後もボランティアの皆さんの活動に活かせるように、様々なテーマで開催を計画しています。
皆さまのまたのご参加をお待ちしています。

(VC 岡)